FAQ - よくあるご質問

まずはボディリーディング（姿勢や体勢のチェック）から始まります。体勢を整え、まっすぐ立っていただいたり、少し歩いていただきます。これは、姿勢や動きの癖や傾向を見させていただくものです。
続いて、身体の筋膜組織へ治療が行われます。施術台に横たわる、もしくは施術台に座っていただき、指、拳、下腕を使って筋膜の層に働きかけていきます。
施術の最中もしくは施術後には、動作や知覚にまつわるトレーニング等、参加型メニューを組み込む場合もございます。

ロルフィングは、通常、1回60分から75分のセッションを10回、それぞれ1～3週間の間隔を空けて行われます。それぞれ、前後のセッションがつながるよう、体系的に構成されています。治療の過程で、徐々に身体が再編成され、自然でより楽な姿勢を見つけ、動きの自由度が増し、身体感覚が改善されます。手技による治療は、個々に合った動作トレーニングや自己認識の活性化との組み合わせにより効果を発揮致します。

全10回のセッションをすべて受ける必要がありますか？

もちろんございません、全てお客様のご判断次第となります。各セッションの終了後に治療の継続についてお尋ねいたしますので、お気軽にご相談ください。

どのような服装でセッションを受ければよいですか？

ロルフィングのセッションでは、ボディリーディング（姿勢の確認）や肌に直接触れる施術が毎回行われるため、セッション中は可能であれば下着のみの着用をお勧めしております（男性の場合はボクサーパンツかスポーツブリーフ、女性の場合はブラジャーおよびショーツ、もしくは水着）。しかし、下着姿が気になる場合は、締め付けの少ない薄手のタンクトップと薄手の短パンの着用でも構いません。スタジオでは着替え場所をご用意しております。服装についてご不明な点や懸念点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。Info@rolfing-rolf.ch（日本語可）

ロルフィング®とファシア（筋膜）ケアの違いは何ですか？

「ホリスティック・ヘルス」という言葉を耳にする機会が増えてきましたが、「ホリスティック」という単語は筋膜リリースとロルフィングの違いを表すのにも最適な言葉です。ファシア・ケアは、筋膜（身体の結合組織）が「詰まっている」または「かたまっている」部分に絞って働きかけます。ロルフィングは、同じテクニックの要素を含みながらも、痛みのある部分だけでなく、身体全体を視野に入れ、また、内面や周りの環境とのバランスにも重点を置くため、より包括的な療法です。